肌・老け見え

40代男性の肌は何から整える?乾燥・テカリ・毛穴・赤みを分けて考える

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鏡の前で肌の調子を確認する男性のイメージ 必要なら、このあと

鏡を見て、肌が気になる。ただ、何が気になっているのかと聞かれると、すぐには言葉にならない。

検索すると、化粧水や乳液や美容液が並びます。ただ、それは「何を買うか」の話で、「自分の肌の何が気になっているのか」の話ではありません。

この記事では商品を挙げません。決めるのは、乾燥なのか、テカリなのか、毛穴なのか、赤みなのか。そこを分けると、次に確認することが変わります。

先に書いておきます。スキンケアで若く見える、清潔感が上がる、といった書き方はしません。その因果を、当サイトは根拠を持って示せないからです。肌の状態を判定することもしません。

肌の悩みをひとまとめにしない

「肌が気になる」という一語には、中身の違うものが入っています。洗ったあとにつっぱるのと、昼過ぎに顔が光るのとでは、確認することが違います。

同じ顔の中でも、気になる状態が場所によって違うことがあります。おでこは光るのに、頬はかさつく、というように分けて見ます。

この記事では、気になっているものを先に分けて確認します。

何が気になっているかを分ける

下の5つから、いま気になっているものを選んでください。押すと、その説明へ移動します。

並び順に意味はありません。どれが重いかを決めるものでもありません。

乾燥・つっぱり

洗ったあとに張る、粉をふく、という状態です。

皮膚科のリファレンスである DermNet は、乾燥肌を、角層(皮膚のいちばん外側の層)の水分が足りず、皮膚の表面に亀裂ができた状態と説明しています。原因として挙げられているのは、湿度の低さ、エアコンの効きすぎ、暖房の風、そして入浴のしすぎや石けんとの接触です。

つまり、外から乾かす条件と、自分で洗い落とす条件の両方があります。確認するのは、洗う回数と湯の温度、そして洗ったあとに何もしていない時間がどれくらいあるかです。

テカリ・ベタつき

時間がたつと顔が光る、という状態です。

DermNet は、脂性肌(seborrhoea)を「皮脂腺の働きが過剰になっている状態」と説明しています。皮脂そのものが出ていることが背景にある、という整理です。

一方で、テカリを「洗顔が足りないから」と説明した資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。同じ資料が脂性肌の管理として挙げているのは、水とマイルドな洗浄料で1日2回顔を洗うことです。回数を増やすことではありません。

確認するのは、1日に何回洗っているか、洗ったあとに突っ張る感覚があるか、の2つです。

毛穴

毛穴の目立ちが気になる、という状態です。

顔の毛穴について、複数の要因が関連するとまとめたレビューがあります。そこでは、皮脂の量と毛穴の大きさに関係があること、皮膚の弾力や張りの低下が毛穴の大きさ・密度と逆の相関を示すこと、慢性的な日光のダメージが関わることが挙げられています。これは個々の原著ではなく、まとめた記事として読んだ範囲です。原著は今回取得できていません。

ここで書けないことも書いておきます。このレビューには、汚れが毛穴を広げるという記述はありません。洗えば毛穴が小さくなるという記述もありません。当サイトはそのどちらも書きません。

確認するのは、毛穴が気になるのがいつか(朝か、夕方か)と、どこか(鼻か、頬か)です。場所と時間で、テカリの話なのか、別の話なのかが分かれます。

赤み・ヒリつき

ピリピリする、赤くなる、という状態です。

まず切り分けたいのは、剃ったあとに出るかどうかです。髭剃りのあとに出るものは、剃り方や道具の話になります。応急のケアと受診の目安は髭剃り後の肌荒れ、今日どうする?にまとめています。

剃毛と関係なく出る場合、当サイトでは原因を特定しません。皮膚科のリファレンスが挙げているのは、乾燥した皮膚では表面に亀裂ができるということまでで、そこから先は診断の領域です。

確認するのは、出るタイミング(剃ったあとか、洗ったあとか、いつでもか)と、続いている期間です。

乾燥とテカリが同時に気になる場合

乾くのに光る。この状態を指す言葉が世の中には出回っていますが、その言葉の定義を示した一次資料を、今回確認できませんでした。見つかったのは化粧品会社やクリニックの記事、美容の用語集です。

だから当サイトは、その言葉を使いません。代わりに、起きていることをそのまま扱います。洗ったあとに突っ張る感覚があり、数時間後には光る。これは2つの悩みが同時に気になっている状態です。

確認するのは2つです。洗う回数と湯の温度を、乾燥の側の条件に合わせられるか。洗ったあとに保湿をしているか。どちらも次の節で扱います。

この状態に特別な対処法があるとは書きません。根拠を確認できていないためです。

どの悩みでも先に確認する3つ

どの悩みでも、先に確認できることが3つあります。商品を選ぶ前に見るところです。

洗う

回数と湯の温度、洗い方

保湿する

洗ったあとに何か塗っているか

紫外線を避ける

何らかの形で避けているか

洗い方

米国皮膚科学会(AAD)が顔の洗い方として挙げているのは、次の点です。洗うのは1日2回までと汗をかいたあと。ぬるま湯を使う。アルコールを含まない、刺激の少ない洗浄料を選ぶ。指の腹で洗う(タオルやスポンジは皮膚を刺激する)。こすらない。タオルで押さえて拭く。乾燥やかゆみがあれば保湿する。

確認するのは、この中で自分がやっていないことが1つでもあるかどうかです。

保湿

DermNet は、乾燥肌への対応の中心は保湿剤だとしています。塗るタイミングとして挙げられているのは、入浴直後のまだ湿っているうちと、かゆいときです。

AAD も同じく、シャワーや入浴、手を洗ったあとの皮膚が湿っているうちに塗ることを挙げ、製品はローションよりも軟膏やクリーム、無香料のものを挙げています。

ここでも商品のカテゴリ名は出しません。確認するのは、洗ったあとに何か塗っているか、塗っているならいつ塗っているか、の2つです。

紫外線

紫外線対策は、毛穴の節で触れた光老化との関係もあります。ただしこの記事では、やり方までは扱いません。

環境省の資料は、日焼け止めについて「いつ、何をする時に使用するかによって選びましょう」としています。日常の用事なのか、長時間の屋外なのかで選ぶものが変わる、という整理です。

確認するのは1つだけです。何らかの形で紫外線を避けているかどうか。日焼け止めでも、日陰でも、帽子や衣服でもかまいません。何もしていないなら、そこが空欄だということです。

自分で確認する範囲と、相談する範囲

ここまでは自分で確認できることです。その先には、自分では決められない範囲があります。

自分で確認する

この記事で挙げた確認点

記事で深掘りする

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医療機関に相談する

自分では決められない範囲

AAD は、家庭でのケアを続けても乾燥が改善しない場合に、皮膚科医への相談を挙げています。背景に別の状態があることがあるためです。その判断は当サイトではできません。この記事は病名を挙げず、状態の重さも判定しません。

赤みや痛みについて、このページ独自の受診基準は設けません。確認できた資料の範囲を超えるためです。

いま気になっていること次に確かめること
洗ったあとに突っ張る洗う回数と湯の温度。洗ったあとに何か塗っているか
時間がたつと光る1日に何回洗っているか。回数を増やしていないか
乾くのに光る上の2つを両方。特別な対処法は当サイトでは示しません
毛穴が気になる気になるのはいつ、どこか。時間帯と場所を分ける
剃ったあとに赤くなる剃り方と道具の話になる。髭剃りの記事へ
乾燥のケアを続けても改善しないAAD は皮膚科医への相談を挙げている

年齢とともに気になりやすくなること

40代だから乾燥する、40代だから皮脂が増える、とは書きません。それを示す資料を今回確認できなかったためです。

確認できたのは、DermNet が乾燥肌について「60歳以上ではほぼ全員」と述べていることまでです。これは40代についての記述ではありません。皮脂の量が年齢でどう変わるかについては、原著を取得できなかったため、当サイトでは扱いません。

書けるのはここまでです。年齢よりも、いま自分の肌で何が起きているかを見たほうが、確認できることは多くなります。

まとめ

決めるのは2つです。何が気になっているかと、次に何を確認するか。

4つのうち1つだけ決めて、あとは後回しでかまいません。商品も順位も、当サイトは示しません。

ヒゲ・髪・眉・体毛も含めて身だしなみ全体を整理したい場合は、40代男性の清潔感は何から変える?も参考にしてください。

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