朝の鏡で気になる箇所は、人によって違います。剃ったばかりなのに口のまわりが青い人。頬のカサつきが昼まで残る人。写真に写った頭頂部で手が止まった人。「清潔感」という言葉はそれを全部ひとまとめにしてしまうので、何か変えようとした時点で、どこから手をつけるのか分からなくなります。
検索すると「まずはこれから」という順番を示す記事が並びます。ただ、その順番が自分に当てはまるかどうかは別の話です。何が気になっているかは人によって違うのに、順番は誰に対しても同じ形で示されています。
この記事では、その一語を6つの箇所に分けます。ヒゲ、肌、髪、眉、体毛、におい。そのうえで、気になっている箇所ごとに、次に何を確かめるかを置いています。順番は決めません。「清潔感を上げるならまずこれ」という並びを、当サイトは根拠を持って示せないからです。
もうひとつ、言葉の使い方を先に書いておきます。ここでいう清潔感は、衛生状態を判定するためのものではありません。洗っているかどうかの話ではなく、ヒゲ・肌・髪といった身だしなみについて、自分がどこを気にしているのかを整理するための入口として使っています。眉が整っていない、髪が薄くなってきた、体毛が濃い——そのどれも、不潔ということではありません。
扱う範囲は体の手入れに限ります。服装や持ち物については、当サイトに根拠のある資産がないため、この記事では触れません。
まず、自分がどこで気になっているかを確認する
下の6つから、いま気になっているものを選んでください。押すと、その箇所の説明へ移動します。
ヒゲ
剃り跡が青い/剃ると荒れる
肌
乾く/洗い方から不安
髪
抜け毛/薄くなってきた
眉
整え方が分からない
体毛
毛量が気になる
におい
自分では分からない
いくつ当てはまったかは数えません。点数も診断も出しません。当てはまる数が多いか少ないかで、次にやることが変わるわけではないからです。
本記事では、PMCで現在扱っているテーマと、読者が悩みとして区別しやすい単位をもとに6つに整理しています。医学的な分類や重要度の順位を示すものではありません。
チェックの使い方
複数当てはまる場合は、いま一番気になっている箇所から確認してください。どれを先にすべきかという順番は、この記事では決めません。ひとつ読んで、必要ならここへ戻ってきて次を見る、という使い方を想定しています。読み終えたあとに別の箇所が気になってきたら、そのときにまた選び直せます。
ヒゲが気になる場合
ヒゲの悩みは、剃り跡の青み、剃ったあとの肌の状態、ヒゲそのものを減らすかどうかの3つに分かれます。中身が違うので、分けて見たほうが早いです。どれに当たるか決めきれない場合は、鏡を見て気になるのが色なのか、剃った後の肌の状態なのかで分かれます。
剃っても青く見える
剃刀が切れるのは皮膚から出ている部分までで、毛穴の中に続く分は残ります。青ヒゲは、その残った毛が皮膚越しに見えている状態として説明されます。深剃りで解決するのかという疑問も含めて、青ヒゲはなぜ剃っても消えない?原因と目立たなくする対策で扱っています。
剃ると肌が荒れる
ヒリつきや赤み、ブツブツが毎回出ているなら、青みの見え方とは別の問題として扱ったほうが整理できます。剃り方を変える、シェーバーを変える、ヒゲを減らす——この3つをどう切り分けるかは髭剃りの肌荒れを止める3つの選択肢にまとめています。
ヒゲそのものを減らすか迷っている
家庭用の光美容器(家庭用脱毛器)と、医療機関で受けるヒゲ脱毛。このどちらを選択肢として扱えるかは、通えるかどうかなどの条件で変わります。当サイトの判断ツールは、2つの質問に答えると、いまの条件で残る選択肢を表示します。順位やおすすめは出しません。
肌が気になる場合
肌で気になることは、乾き、テカり、剃ったあとのヒリつきなど、中身が分かれます。剃ったあとのヒリつきは、ヒゲの節で扱う内容です。
この記事で扱えるのは、どこが、いつ気になるのかを自分の言葉にするところまでです。手順や商品は扱いません。
乾燥・テカリ・毛穴・赤みのどれが気になっているかの分け方は40代男性の肌は何から整える?にまとめています。
髪が気になる場合
髪は、気になり方で見る先が変わります。抜けた量が気になるのか、生え際や頭頂部の地肌の見え方が気になるのか。
育毛剤、市販の発毛剤、医療機関で扱う治療では、確認すべきことが異なります。費用の出方も、受ける前に知っておくことも違います。違いの整理は30代の薄毛は何から始める?にまとめています。タイトルは30代ですが、本文には40代への言及も含まれます。
効き方や効果については、この記事では書きません。薬や医療の話が混ざる領域なので、根拠を示せる範囲の説明はその記事側に置いています。
眉が気になる場合
眉毛のどこを見て、どこまで手を入れるかは40代男性の眉毛はどこまで整える?にまとめています。
この記事で扱えるのは、気になっているのが長さか、はみ出しか、左右差か、毛量かを言葉にするところまでです。
眉が整っていない状態を不潔だとは考えていません。気にする人がいる箇所、という位置づけで置いています。
体毛が気になる場合
胸元や腹、背中、腕。気になっているのが部位なのか、量なのか、服から見えることなのかで、考えることは変わります。処理しないという選択も同じ並びにあります。
毛量の多少だけで清潔・不潔を判断するものではありません。
体毛の処理範囲や、剃る・整える・そのままにする考え方は男性の体毛はどこまで処理する?にまとめています。
においが気になる場合
においは、ワキ・頭・体・衣類のどこで気になっているかで、確認することが変わります。原因や対策をこのHubで断定することはしません。
ワキ・頭・体・衣類の分け方と、それぞれで確認できることは40代男性のにおいはどこを確認する?にまとめています。
健康面も含めて確かめたい場合は、医療機関に相談するという選択肢があります。この記事は医学的な判断をしません。
全部一気に変えなくていい
一度にすべてを決める必要はありません。いま一番気になっている項目を確認して、必要ならこのページへ戻って次を見る。それだけです。
戻ってきたときに気になる箇所が前と違っていても、そのまま選び直してください。
まとめ
「清潔感」は、ヒゲ・肌・髪・眉・体毛・においという別々の箇所の話を、ひとつの言葉でまとめたものです。この記事では順番を決めず、気になっている箇所から確認できるようにしました。
くわしい記事まで進めるのは、いまのところヒゲと髪です。ほかの箇所については、自分の状態を言葉にするところまでをこの記事で扱います。用意できたら、この記事から進める形に足します。
まず自分がどこで気になっているかを確認して、該当するテーマから1つずつ。それで足ります。